字を書き始めたのは3歳でした。
誰も教えてないのに字に興味を持って読み始め、
らくがきの延長で字を書くことを始めました。
年長になると幼稚園でも字の練習が始まりました。
親としてはひらがなが読み書き出来て、小学校は安心ね!と思っていたんです。
が、小学1年生の7月。
個人懇談で「字がきれいに書けない」という先生の言葉に愕然としました。
読み書きできてもきれいに書けないのは残念すぎるじゃないか!!
小学生の子供が字をきれいにうまく書けるようになるには練習でなぞっちゃダメ!
親としては安心していた読み書きでつまづいたのでショックです。
うまく書くことなんて後回しでいいと思ってたので。
でも参観で他の子が書いた作文を見ると、きれいな子を書く子はたくさんいるんですよね。
後回しじゃいかんと気づいて、まずいろいろと簡単に楽しく出来そうな教材を探しました。
アマゾンで探していて、とても人気な本に出会いました。
そしてこの本のコンセプトにものすごく心がズキューンときたんです。
なぞらずにうまくなる子どものひらがな練習帳
これまでは見本を見て、見本をなぞって、何度も何度も書いて
嫌になるような練習ばかりだったのですが、この本は文字の一つ一つの書き方が
お話のようになっています。
表紙の「ら」の字も小人がストップしたりジャンプしたり登ったり降りたり。
こんなんで大丈夫?ッて思うような小さな物語ですが
これが最高に教えやすくて子供も覚えやすい。
なぞって覚えても肝心な字の書き方のポイントを自分の頭の中で理解できずに
ただ書いているだけでは、変な字の癖は抜けません。
教える方もうまく伝わらずにイライラしたりしますよね。
お互いに疲れる字の練習はツライだけ。
親も子も楽しく簡単に字がきれいになってうまく書けるようになるんです。
まとめ
これを買ったのが夏休み前です。
夏休みに毎日コツコツ楽しんで進めて、夏休み後の参観日に
息子の字を見てママ友が「すっごいきれいな字だねー!」と褒めてくれました。
先生に字が汚いと指摘されてから2ヶ月で字がきれいな子になっちゃったんです。
書き方のコツを掴むってすごく大事ですね。
なぞるより、字の物語を覚える。
これだけで驚くほど変わるんですね。
これは本当に試してみて欲しい一冊です!