小学1年生の友達とのトラブル体験記!おとなしい子はやられる(-_-;)

我が家の長男は1年生です。
もうすぐ2年生になります。

この1年、何に悩んだかって?
勉強にはちっとも悩まなかった。
勉強の心配は1年生ならほとんど必要ないかも。
あまり全体に差が出ない時期だし。

悩んだのは友達関係。
幼稚園では優しい女の子に囲まれ毎日おままごとをして過ごした長男。
のんびり空間から小学校の厳しい世界へ放り出された…

結果、ジャイアンの標的になったのである。
その体験記を残しておこうと思います。

小学1年生で友達とのトラブル多発だ!さあ大変

まず、1年生になって親の付き添いなしで外に遊びに行くようになります。
近所にいても知らなかった子がたくさんいて友達が一気に増えていきます。
学校では何をやっているのか本人の話以外わかりません。
幼稚園のように先生はよく見ていないので、何かあっても先生も把握していません。

そして、新しいお友達はさまざまです。
リーダー的な立場じゃないと不機嫌になる子
常に嘘をついて友達をひきつけようとする子
暴力を暴力だと思っていない子
ほんとうに色んな子がいます。

幼稚園はなんて平和だったんだ…そればかり思っていました。

うちの子が経験したお友達トラブル。
・ランドセルに水のりを塗りたくられる。
・何もしていないのに押し倒されて怪我をする(これは3回以上)
・早生まれでみんなより年下の時期が長かったので
年上に逆らうな等と言われバカにされる。
・何もしていないのに濡れ衣を着せられる。
・消しゴムを割られる。
・防犯ブザーを壊される。
・仲間はずれにされる。

まだまだあったかな。。。

これ、ほとんど決まった二人ぐらいの子にやられています。
先生に相談しても相手の保護者に話すことはありません。
本人を呼んで話を聞いて謝らせるだけ。
なのでその場しのぎで謝って再び意地悪をする…という繰り返しでした。

怪我のときや物を壊されたときは相手の親に話してほしいですね。
子どもが謝って済む問題じゃないこともあるし、家庭での指導が絶対必要だと思う。
何故か先生が平謝りしてたけど「そうじゃなくて…」とこちらが話しても
謝り続けるだけで話が進まない。
ハズレ先生ってやつだったのかな?

自分で相手の親に電話してトラブルが大きくなるのを防ぐためにも
先生にお話しているので、もうちょっと動いてほしかったな。

でもいろいろあったおかげで、うちの息子は強くなりました。
「自分が変われば世界が変わる」←私の座右の銘
これを息子にも話しました。(詳細は最後に)
けっこう響いたみたいです。

特に理由もなく息子をバカにして悪口を言ってくる男友達がいたんですが
先生と3人で話し合いの場を設けてもらい、友達がテキトーに謝る姿を見て言ったんです。

「いつも謝っても繰り返すから信用がない。そのごめんねは信じない。」と。

先生は慌てたみたいですが息子の意思は固く強いものでした。

それ以来、その子は息子に意地悪することが一切なくなりました。
その姿を見て息子も仲直りする気になって
「また一緒に学校行こう」と誘ったそうです。

それから二人は大の仲良しになりました。
対等な関係でお互いに助け合えるほどになっています。

小学1年生の女子はすでに友達関係が難しいぞ

うちは男の子ですが可愛い物が好きで
おっとりした性格なので女の子の友達が多いです。

ですが幼稚園の頃の友達関係とは違って
女の子は集団になると陰険さがハンパない。
女子高生のような口調で男子を口撃しますから(-_-;)

ひとりひとりはいい子でも、集団になるとなぜそんなに強気なんだ…

暴力も女子からのほうが多くてビックリです。
1年生になると平和なグループと上下関係が出来てるグループがあるようです。
上下関係が出来てるグループはおとなしい子をのび太扱いします。
リーダーはジャイアン。いつもリーダーに従うスネオ的な子も。

うちの子は今のび太扱いされたグループから出て平和なグループにいます。
以前は不登校になりそうだった時期もありますが、今のグループで過ごすようになって
とても穏やかに学校に行けています。

一緒にいる友達の影響って大きいんですね。

まとめ

小学1年生の友達のトラブルは先生じゃ解決しないことも。
先生によって大きく違ってくる。

解決のきっかけはやはり子供。

本人が変わらないと周りからの見方は変わらない。

いじめるほうが悪いのは当然。
でも被害者の親は相手の子供を躾できませんしね。
相手を変えようとするのは解決にならないです。
まず無理だと思った方がいい。

まず、我が子にどうしたいのかを聞く
うちは「許せない」と息子が言ったので
「許さなくていい。許したくないって気持ちを伝えたらいい。
ごめんねって言われたらいいよって答えなきゃいけないルールはないんだから。
言いたいこと言っていいよ。あなたが変われば世界が変わる。」

こう話しました。
そして上に書いたとおり、世界は変わった。
たまたま成功したけど、逆上してよけいに酷くなる可能性もあったと思う。
それでも、弱虫がなにも言えずにいじめられっぱなしの状態からは
脱出できたと思う。

これがわが家の体験です(^^)

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